【ピンホールについて知ろう】

ピンホールとは印刷面上の、針で突いた様な小さな白い点のこと。
印刷する紙本体やブランケット、ローラーなどにごく小さな異物が付着したまま印刷すると、インキが乗らなかった部分が白抜けして発生します。

ヒッキーと混同されがちですが、ヒッキーはドーナツ状の小さな白抜けです。
ピンホールはヒッキーとは違い、針の先でついた程度の小さな点の白抜けです。

原因は、主に紙粉であることが多く、紙の質によっても発生率が変わります。

【ピンホールと印刷の関係】

DTP側で注意しても回避できない問題として、印刷機や紙の仕様が原因で起こるものがあります。
紙粉が原因で発生するピンホールやヒッキーなどもそれで、毎回紙粉が出にくい用紙を使うわけにもいかず、現場の対応に任せることとなります。

ピンホールが目立つのは、濃い色のベタ面です。
紙粉が出やすい用紙に行う場合に、DTP側でも出来る対策はあるのでしょうか。

ベタ面に発生したピンホールは、その紙に付着していた異物が原因で、その紙だけに発生すればよいのですが、異物や紙粉がブランケットに移り版に移動すると、そこから先の印刷物には全てにピンホールが発生してしまいます。

このベタ印刷を行う場合、対策としてベタ版を2つ用意する方法があります。
マゼンダ100の版を2つ用意することで、ひとつめの版に異物があっても2つ目のベタの版には乗っている確率が低く、また乗っていても同じ場所ではないので、結果、ピンホールが発生したところを塗りつぶすことになります。

また、黒ベタの場合は他のCMYを載せる方法があります。
CMY(シアン・マゼンダ・イエロー)をそれぞれ100で掛け合わせるとブラックになります。
これを利用して、K100の版の他にCMY100の版を作ります。
そうすることで、いずれかの版に異物が合ったとしてもピンホールは発生しにくくなります。

しかし、この2つの方法は版を余分に作らなくてはならず、コストがかかるものです。
コストと品質のどちらを取るのかを考え、場合によってはデザインの変更や用紙の変更を考慮することも必要です。

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