せっかく思い出のひとときとなるのだから、結婚式には徹底的にこだわった演出をしたいものです。
プランナーと相談して既成のオプションを好みで組み合わせるのも素敵ですが、海外ウエディングのようにアットホームな雰囲気を出したいのなら、手作りアイテムで彩りをプラスしたものはいかがでしょうか。

結婚式用アイテムの中にも、同人誌印刷と同じ技術が活用できます。 
席次表の他、披露宴のメニューや二人の馴れ初めなどを書いた小冊子をコピー本の応用で作成できます。

席次表は出席者の調整や予定確認もあって、直前まで作成することができません。だからこそ、短時間で作成できるコピー本はおすすめです。
紙やインキの選び方次第で、シンプルなデザインでも十分自分達らしさを演出できます。

例えばレザックや新だん紙など独特の凹凸感を持つ紙に色インキ一色で二人だけのロゴを印刷しただけの表紙でもちょっとした高級感を漂わせることができます。可愛らしさもプラスしたいなら、江戸小染めも良いですね。
グッピーラップのように厚さに不安がある紙を使用したい時は特厚口の上質紙と重ねて使用すれば、丈夫さとスタイリッシュさを併せて表現できます。

重ねる演出でさらに一味違うものを作りたいなら、トレーシングペーパーを利用しましょう。ピンクやイエローなど色も複数あり、丁度良い透け具合や手触りが人気です。
フルカラーでコピー印刷した表紙の上に重ねるだけでも良いですし、それにプラスして花や星の形に穴あけができるパンチでペーパーの角にワンポイントを入れても可愛らしく作れます。
白い色でまとめて、赤い糸をイメージしたリボンで冊子をまとめる演出なども素敵ですね。

まだまだできる手作り演出

手作りであたたかみを加えられるポイントは、他にもあります。
ウェルカムボードやテーブルナンバー、ウェルカムツリーです。
席次表などと同じように、紙やインキの工夫だけでもさまざまなデザインが可能なアイテムではないでしょうか。

ウェルカムツリーは近年、日本でも人気となっているゲスト参加型の演出です。
もとは海外で行われていた習慣で、用意するボードには花や葉のない一本の木のイラストだけを描いておきます。
これにゲストが二人の結婚を認めて祝福する意味で一つずつ拇印を押していき、最後にはその拇印が葉のように生い茂った木ができあがるというものです。

ここで一工夫したいのが、拇印の代用にオリジナルのシールを使用する方法。
出席者の中には指が汚れることやつけ爪が汚れる危険を厭う人もいますので、海外での拇印代わりとなるシールを用意しておき、それを一人一枚ずつ木のイラストに貼ってもらうのはいかがでしょうか。

シール印刷で一枚のシートにいくつも葉やハートのイラストを描いておき、出来上がったシールからそれらを新郎新婦二人で一つずつに切り抜いていきます。一緒に準備ができるので、手作りのあたたかさをゲストと共に味わえます。
カットする時間がないなら、自由なラインでカットラインを指定できるステッカー印刷で作成するのもおすすめです。シールやステッカーは他の小物にも使えるので、手作りのあたたかみ溢れる会場演出にいかがでしょうか。

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