雑誌や書籍などのページ組版をするならQuarkXPress以外にはあり得ないね。そんな時代もありました。
今ではすっかりinDesignが主流になっております。世の中は、移り変わるものなんですね。

栄枯盛衰というやつですね

QuarkXPressを知らない若い世代の方には、昔はそれがページ組版の主流だったんだなぁというくらいの知識で構わないと思います。
今ではすっかりinDesignに取って代わられましたものね。
やはり、同じAdobe製品ということでillustratorやPhotoshopとの連携が良いということもありますし、CS以降は基本セット売りですから別途わざわざQuarkXPressを導入するよりinDesignを使うでしょう。

そもそもQuarkXPressも、PageMakerというページ組版ソフトに取って代わって業界標準ソフトになったのです。
世の中にDTPというものが、概念だけでなく実務に耐えるシステムとして成立したのにはPageMakerの存在があればこそ……というエポックメイキングなものでしたが、後発のQuarkXPressに取って代わられてしまったのです。
同様にQuarkXPressもinDesignに取って代わられ、と。時代が推移するにつれ、変化するものなのですね。

ところで、ちょっと話は逸れますが。
QuarkXPressが主流の時代は、入稿の際はMO(光磁気ディスク)にデータを保存し、それを手渡すか郵送していました。
今では、ネットを介して入稿できるのですから今のほうが便利ですよね。

時代とともに変化は訪れますが、だいたいは便利になるものなのです。
もちろん、プリントビズにもネットからデータ入稿できますよ。

ノスタルジーは甘美かもしれませんが

QuarkXPressは強力な日本語組版機能により、日本でも圧倒的に支持されました。
ですが、DTPの世界では絶対的なプラットフォームであるMachintoshのOSがドラスティックに生まれ変わってOS Xになった、という変化への対応が遅れました。

デザイナーやDTPオペレータはOS Xに移行せずに旧OSのままQuarkXPressを使い続けるという選択をしました(そのほうが設備投資的にも楽)が、いつまでも変化を拒んだままでいられるほど世の中は甘くなかったんですね。
時間はかかりましたが、すっかりOS XとinDesignが主流な世の中になったわけです。

過去に制作したデータ、とくに定期刊行物の組版データなどを資産として活用する意味で旧OS+QuarkXPress体制を頑に保持する動きもありましたが、結局のところ、どこかのタイミングでバッサリ乗り換えるしかありません。
流用できなくなった過去のデータは、思いきって作り直すしかないのです。

同じようなことが、QuarkXPressを知らない世代の方にも、今後も起こり得るでしょう。
ガラケーからスマートフォンに乗り換えるように、時流に乗るということもビジネスの現場では必要なことなんです。
ましてクリエイティブな仕事をしているのであれば、先を見通すことって大事ですよね。

ノスタルジーは懐古にしか過ぎない、という面もあるのです。

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