どんなに工夫を凝らしたDMでも、開封してもらわなければ意味がありません。お得なクーポンなどは窓付き封筒から少しだけのぞかせて、「開封すれば手にできる特典」を具体的にアピールしましょう。

家電量販店から定期的にやってくるDM封筒は、買い物の予定があるわけでもないのになんだか期待して開けてしまいます。
あの分厚さに惹かれるんでしょうか…ちょっと豪華な来店記念品の引き換えチケットや、たっぷり入った割引クーポンにつられていつもいそいそと広げている。
我ながらお店の期待通りに反応するいいお客さんです。

こうしたDMによく使われているのが、窓枠があいていて中が一部見える封筒、いわゆる窓付き封筒です。
市役所からの書類や公共料金の支払い明細が入っているのもこのタイプですね。

窓付き封筒のメリットは、なんといっても中身が直接見える点です。
宛先を印刷した用紙を入れて窓から見せることで、封筒の表に顧客の住所ラベルを貼り付けたり宛名を印刷する手間がなくなり、作業の効率アップとコスト削減につながります。

宛名書きをしなくて良いということは、中の書類と封筒の宛先を入れ間違えるというミスも起こらないということでもありますよね。
これは個人情報保護の観点からしても優れた特長だと言えます。
また、宛名が封書の中に入っていますので、表書きが雨に濡れて滲んでしまう、といったトラブルも減らすことができます。

チラリと見せて関心を引く「じらし戦法」の活用

窓付き封筒のDMにおける活用法はというと、まさしくこの窓にあります。
宛名に限らず、中身の一部であるクーポンなども窓から一部のぞかせることで、受け取り手の興味を引きつけることができるのです。

DMを開封してもらうためには、表面に「クーポン在中」と印字してあるだけではメリットがなかなか伝わりません。
開封することで得られる利益や特典は、出来る限り詳細に明示しましょう。
景品などが当たるキャンペーンの場合は、その景品の写真を載せておくことも効果の高い方法です。
やはり具体的なイメージがあると、「あ、これなら欲しい」と興味が湧くものですよね。

さらに、効果的なコピーを駆使することも重要な誘導手段です。
ティーザー・コピー(じらし広告)として

「豪華特典クーポン在中!今だけのチャンスをお見逃しなく!」

などの文言を添えることで、消費者の興味や好奇心、期待感をさらに喚起します。
ティーザーとは、少しの情報だけを紹介して消費者の関心を呼び込む広告手法のこと。
封筒の窓からチラリと見せるクーポンも、この手法の一部なのです。

プリントビズでは、オーソドックスなケント紙のほか、クラフトやカラーの窓付き封筒もご用意しております。
カラー封筒はクリーム・ピンク・グリーン・グレイ・ブルー・アクアの6種類。
白封筒よりもインパクトを出したい時や、女性の顧客をターゲットにして優しく柔らかい印象を出したい時など、用途に応じて効果的なカラーをお選び下さい。
プリントビズのバラエティ豊かな窓付き封筒が、思わず開封したくなる魅力的なDM作りをお手伝いいたします。

ご意見、ご要望などございましたらコチラまで、是非ご連絡ください。

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