さて、車の車体『シャーシ』について簡単に説明していきましょう。
ミニ四駆のシャーシの種類は、今現在までで、なんと18種類も登場しました!
すべてを紹介したいところではありますが、あまりにも長くなりすぎてしまいますので、
私 おかっち が、ミニ四駆に復帰してから触ったことのあるシャーシのみを厳選して
特徴や感想を述べたいと思います。

※以下、おかっち 個人による感想となります。目安としてお読みください。

SXシャーシ
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入門おすすめ度:★★★★☆
・シャーシの中でもトップクラスに頑丈なシャーシ。直進性および安定性もトップクラス。
 電池やモーターの取り付け位置が低めなので、重心が低くなっていることも特徴。
 また、モーターはシャーシの底からワンタッチで脱着可能で、セッティング変更が容易。
・タイヤをつなぐホイールシャフトや前輪と後輪を繋ぐプロペラシャフトなど
 他のシャーシとは長さが異なるパーツを使用しているため、改造パーツ購入時は要注意。
 また、シャーシの構造上コーナーでは速度が遅くなる傾向あり。

VSシャーシ
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入門おすすめ度:★★★☆☆
・トップクラスに軽量かつコンパクトなシャーシ。旋回性・加速性能が優秀。
 長年使われているシャーシなので速く走るノウハウがたくさんあり、
 玄人レーサーの利用率がトップクラスに高いシャーシです。
・シャーシの強度が低い傾向のため1度コースアウトしただけでバンパーが曲がってしまったり
 パッケージに入っている時点でシャーシが歪んでしまっているものがある。
 速く走るマシンにするためには、熟練の経験が必要とされている。

MSシャーシ
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入門おすすめ度:★★★★★
・モーターがシャーシの中央に配置されている独特なシャーシ。モーターからギアへ
 動力が直接伝わるため、駆動効率が非常に優秀。シャーシ自体も強固かつ軽量なため
 扱いやすい。更なるアップデート版としてMAシャーシというものもあり。
・個人的にデメリットを感じることはない。しいていうなら、シャーシが独特で
 「フロント」「センター」「リヤ」と3分割になっているため
 シャーシに慣れるまで戸惑ってしまうことくらい。

ARシャーシ
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入門おすすめ度:★★★★★
・セッティング変更の要となる「モーター」「電池」「ギア」部分がシャーシ底面から行える
 利便性を併せ持ち、各部の強度も優秀なシャーシ。世界大会優勝者が利用したシャーシとして
 知られ、これから利用者がどんどん増えていく可能性あり。
・こちらもデメリットを感じることがない。フロントタイヤとリヤタイヤの距離が数ミリ長いことと
 シャーシに慣れるまで戸惑う程度。

S2シャーシ
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入門おすすめ度:★★★★☆
・30代ホイホイになるであろう漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で採用されていたS1シャーシが
 パワーアップして帰ってきた。比較的軽量なシャーシかつ各部の強度もアップされ拡張性も高い。
 懐かしんで楽しむ分にはこのシャーシを手に取ることがオススメかも。
・優秀なシャーシであることは間違いないが、他のシャーシと比べると際立ったものがないため
 影に隠れてしまっている印象あり。ゆえに おかっち が主力として使うことを決めたわけでもある。


いかがでしたでしょうか。シャーシもいろいろ種類があるんですね。
コメントはシャーシ単体のみで考えた場合ですので、改造するとガラッと変わります。
あくまでベースとなるシャーシを選択する目安としてご覧ください。
・・・本当にごく一部の人しか得をしないシリーズになりつつありますけど
このシリーズ、大丈夫なのでしょうか(不安)

さて、次回はミニ四駆の動力源について解説していきますよ!



〜次回予告〜
ミニ四駆を動かす動力源「ミニ四駆の魅力〜モーター・電池編〜」
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