皆様、こんにちはー
最近、引きこもれておらず、全力で引きこもりたいデトックス花です。
うわー、おウチにいたい

現在、京都国立博物館で「国宝展」が開催中です。
期間中展示物が4回入れ替わるらしく、2回見に行ってしまいましたが、
いやー、素晴らしい。(*゚▽゚*)
個人的には国宝に指定された雪舟の水墨画が6点展示されているのが、
非常に良かったです。私は絵に詳しくないので(見るのは好きですが)
専門的なことは何も言えませんが、ずーっと見ていられる絵でした。
見ていると心が静かになる、というか、たくさん人がごった返しているのですが、
それすら気にならなくなる静けさがありました。

雪舟の展示はもう終わってしまったようですが、
まだまだ見所満載の国宝展、是非、行ってみてくださいー

そして今回の本題です
今回はお久しぶりに漫画をご紹介。
国宝展と無理やり関連付けて、歴史ものの漫画よしながふみ先生『大奥』をご紹介です。

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あらすじはこんな感じです。
(毎度のことながらネタバレ含みますので苦手な方はお戻りください)

江戸幕府将軍・徳川家光の時代。関東のとある田舎村で熊に襲われた少年を発端に、
後に「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」と呼ばれる奇妙な病が日本中に広がりつつあった。
この病は「若い男子にのみ感染」「感染すれば致死率80%」ということ以外対処法も
治療法も発見されず、結果として男子の人口は女子の約1/4にまで激減し、日本の社会構造は
激変した。男子は希少な種馬として大切に育てられ、他家に婿に行くか、婿の取れない
貧しい家に一晩いくらで貸し出されるか、遊郭で体を売るかの人生を送ることに。
もはやかつての婚姻制度は機能不能となり、婿を取ることが出来るのは武士階級や
富裕な商人・庄屋などにのみ許された特権になっていた。一方、女子はかつての男子の
代わりとして労働力の担い手となり、あらゆる家業が女から女へと受け継がれる
ようになる。江戸城でも三代家光以降将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の
威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男三千人などと称される
男の世界となっていた(Wikipediaより)

この内容から、イケメンがいっぱい出てくる話と思われたりしますが、
その辺はそれほど重要じゃないです

物語は8代将軍徳川吉宗の時代から始まり、
吉宗がどうして女子が家督を継ぐという社会になってしまったのか、
というのを知るところから始まります。
病気のせいで、男子の人口が減り、どうしても女子しか跡継ぎがいなくなって
しまったということで、一時的な処置として、女子が家を継ぐ、という決まりに
なったはずなのに、3代家光から始まったその制度は、時代とともに忘れられ、
女子が家を継ぐのが当然であり、男子が継ぐのはおかしいという考え方に
すり替わってしまいます。
そのすり替わりが起こっていく様を、3代将軍家光、5代将軍綱吉、6代将軍家宣
たちをメインに描いていきます。
前半は女が将軍を行うことの悲哀を男と女の目を通して描かれていくのですが、
8代吉宗以降は、政治色の強い話になっていきます。
真実に気づいた吉宗は赤面疱瘡という奇病を克服し、男子の世に戻さなければ、
力のない女性では、西欧列強に日本が飲み込まれてしまう、と考えるのです。
それ以降は、
赤面疱瘡を克服しようと取り組む人たちと、その裏で権力を
握ろうと暗躍する人たちの話になっていきます。
デトックス花的にはこのあたりが一番好きでして
病気を克服しようとする勢力側が、田沼意次、平賀源内たちです。
主人公側は人のため、世の為に利害もなく、病気と闘っていきますが、
権力欲に支配された人たちに時に利用され、時に邪魔をされます。
その章のラストシーンでは、主人公側のとあるキャラが雨の中全てを失って慟哭します。

「......女達よ。江戸城にいる女達よ。政権の座についてそれで満足か⁉︎
 そんなに己の地位が、権力が、大切か⁉︎
 貴様らは母になったことがないのか⁉︎
 母ならば男子を産んだことはないのか⁉︎
 産んだならば、その子を
赤面疱瘡で亡くしたことはないのか‼︎
 そういう悲しい母と子を、一人でも減らしたくて、
 懸命に努力してきた者たちに、この仕打ちか‼︎
 あまりに理不尽ではないか‼︎」


この血を吐くような慟哭のあとも、物語は続いていき、
現在単行本では
大河ドラマで有名な篤姫(漫画では男ですが)が登場し、
老中水野忠邦が台頭するところまで進んでいきます(。・ω・)ノ゙

ほぼ全ての将軍たちにそれぞれのドラマがあり
それは恋愛がテーマだったり、親と子がテーマだったり、政治がテーマだったり、
主従関係がテーマだったり、美醜がテーマだったりと
どの章も全く違っており、面白い、飽きない、早く次!と続きが
非常に待ち遠しい漫画です(。・ω・)ノ゙(。・ω・)ノ゙

皆様も是非、読んでみてくださいー。

それでは今回はこの辺で。
ご清覧ありがとうございますー

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