前回の話で、市販製品をそのまま装着するだけで改造が終わり!
ということではないことがわかってきました。
そこで今回は、昨今のミニ四駆改造における大定番(と、おかっちが勝手に思っている)
『バンパーレス』という改造についてお話をしたいと思います。

『バンパーレス』とは、フロントバンパーやリヤバンパーの
ローラーを取り付ける部分を切り落としてしまう改造のことを指します。
加工した直後の写真はこのような具合です。
写真

「そんなことしたらローラーが取り付けできないじゃない!」
「そもそも、そんなことしなくて良いんじゃないの?」

『バンパーレス』という改造を初めて知った私はこのようなことを思いました。
みなさんも同じように思うところがあると思いますので、
加工の仕方やバンパーの作り方は次回に説明するとして
この改造方法にはどのような効果があるのか、私なりの視点で解説をさせていただこうと思います。


(1)マシンの低重心化!
イラスト1
『バンパーレス』をすると、ローラーの高さをより低く調整することができます。
純正バンパーのときのローラー位置よりも低くなることで重心が下がり、
重心は低ければ低いほど安定性が向上することになります。


(2)ブレーキがしっかり貼れる
写真2
バンパーの裏面は凹凸があるので、ブレーキが接着する面積が少ないので
走行途中にぽろりと取れてしまいがちです。そのため、S2シャーシを使用していたときには
ブレーキを貼るためのプレートを装着していました。
実は『バンパーレス』にするとブレーキを貼るためのプレートを兼任できるので、
ブレーキを接着する面積が広くなり、しっかりと貼れるようにもなるのです。

(3)ジャンプ後にコーナーがあるレイアウトに効果大!
イラスト2
少し物理的なお話になってしまいますが、走行中のマシンがジャンプをすると、
路面走行時における物体の慣性が働いて空中でも進行方向へ進みます。
進行方向に向かって空中を進みながらコースに戻りレーン内に着地をするわけですが、
このとき着地した先にすぐコーナーがある場合、はやくローラーをフェンスに当てて
コーナーを曲がらなければコースアウトをしてしまいます。
『バンパーレス』をすることでローラーの位置を下げることができるので
より早くローラーを当てることができ、コースアウトを防ぎやすくなるのです。


『バンパーレス』によるメリットはまだまだたくさんありますが、
やって損はない改造の1つであることは間違いありません。



〜次回予告〜
超簡単、でも専用工具が必要です…「ミニ四駆の魅力〜バンパーレス加工編」
写真3
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