鈴木です こんにちは。

イラストレータ9から透明機能を利用できるようになり、デザインの幅が大きく広がりました。
それまでは、ドロップシャドウを作るのにフォトショップで作成していたのですが、イラストレータ上のフィルター1つで作成出来て大変便利になりました。
そんな透明機能ですが、印刷会社側からすると困ってしまう事もあるのです。

当たり前ですが、パソコン上で見える画面の通りに印刷される事を期待します。
レギュラーカラー(シアン、イエロー、マゼンタ、ブラック)のインキで印刷を行うのなら問題は無いのですが、時に特色インキで印刷を行う時に、透明機能を使うと思わぬ結果となる事があります。

仮にDIC240というインキで印刷したいとき、データもDIC240のカラー設定でデータを作成し、色のメリハリを持たせたいので、透明機能の乗算やオーバーレイ等を使いバリエーションをもたせたデータを作ったとします。

印刷は特色1色で行うのですが、果たして画面の通りに印刷されるのでしょうか?
(画面では↓このように見えています) 
  

001.jpg

しかし印刷結果はこのように↓なります!


002.jpg

何故なら、インキにフィルターをかける事は出来ないからです。
透明機能は画面上でシミュレーションされたものを表示しているだけですので、実際の印刷と異なる事も起こってくるわけです。

透明機能を使ったデータに特色が存在する場合、保存する時にアラートが出ますので、もう一度データを確認してみてください。

003.jpg


透明機能を使ったデータを印刷するには、レギュラーカラー(C,M,Y,K)で作成される事をお勧めいたします。
でないと、思わぬ落とし穴が待っているかも・・・・・

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