こんにちは。長浜です。

今日は、画像の解像度の話をします。印刷するのに必要な画像の解像度は350dpiとよく言われます。

なぜ、350dpiなのでしょう。

通常、紙に印刷する場合、その紙の吸収性や平滑性により網点の細かさがかわります。・・・って分かります?

要するに、ざらざらした紙(例えば新聞紙)に印刷する場合は、網点を粗くします。

なぜならば、インキを新聞紙にポタっと落とした時、染込んで点が少し大きくなるでしょう。つまり、細かく網点を付けても潰れてしまって、うまく表現が出来ないんです。

逆に、つるつるした紙(コート紙など)の場合はしっかりとインキが紙に乗り、細かい網点でもうまく表現できます。

網点が細かければ細かいほど、印刷の表現力はアップします。新聞紙に印刷する場合は80線位、コート紙に印刷する場合は175線位が適当と言われています。

◇◇◇人間の目で認識できる網点の細かさは約0.1mm!◇◇◇

175線の網点で印刷する時、網点ひとつに対して1ピクセルの175dpiで印刷した場合と350dpiで印刷した場合では、やはり解像度の高い350dpiの方が画像のディテールがしっかり表現できます。少し難しい話をしますと、網点の一つ一つはハーフトーンセルといって16×16のメッシュ内に作成されます。

その時に線数と1:1の関係の175dpiだと以下の様になります。

ハーフトーンセル175.jpg

解像度が倍の350dpiの時は以下の様になります。

ハーフトーンセル350.jpg

つまり、175線と1:1の関係の175dpiの場合より、350dpiの方が一つの網点の中 でいびつな表現ができている。という事になります。

いびつな表現ができる。という事はその網点が連続した場合、微妙な連続階調を表現できるという事になります。 350dpiの時、ひとつのハーフトーンセルの細かさは、25.4(1インチ)÷350(解像度)=0.07257=0.073mm

約0.1mmという事になり、人間が認識できる細かさの限界に近く、しかも網点の表現できる最大値になります。したがって、印刷する場合の適正解像度は350dpi必要!という事になるのです!!

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