こんにちは。長浜です。

印刷物を作成する時、先ずデザインをすると思いますが、いろいろ考えて内容は非常に凝った作りになっていても、いざそれを印刷する時になって、印刷の特性上不都合な事が見つかる事があります。

例えば、黒は黒でも濃度をUPさせたい思いで、CMYK4色とも100%の時(画像の場合も黒い部分がそれに近い色)。カラー印刷する場合、Bk(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)という順番で印刷していく訳ですが、その時に全ての色が100%だったらどうなるでしょう?
だいたい想像できると思いますが、インキの上にインキが塗り重なっていくわけですから、ベタベタの状態になり、印刷は何とか対応出来ても乾燥不良等の理由から後加工で(裏写り等の)トラブルの原因になることが事が多く、オススメ出来ません。

あと、フルカラー印刷する時に必要なパーツデータとして「トンボ」があります。
ご存知ですか?
デザインする時には必要の無いものなので、なかなか意識して作成されないのですが、印刷時には非常に重要な役割があります。

トンボというのは、仕上げや塗り足しを示す角トンボと印刷物の天地左右に付くセンタートンボがあります。
角トンボは先に示した通り、仕上げや塗り足しを示す線です。
センタートンボは見当トンボやレジスターマークとも呼ばれ、フルカラー(CMKY)で印刷した場合に4色とも同じ位置に見当を合わす為の線です。


4色印刷.jpg
つまり、4色ともにトンボの線の色に100%の指定がなければ、印刷時に見当が合わせられないという事になります。 両面印刷をする場合には表裏の位置合わせにも使います。ちなみに、このトンボ、なぜトンボと言うのか知っていますか? ベタな答えですが、このセンタートンボの形が十字の形をしており、その形がトンボの形に似てるから・・・というのに由来しています。プリントビズでは、高度な技術を持った印刷オペレーターが書き出された刷版(印刷機にかける版)をトンボを基準に印刷しています。 プリントビズクオリティにご期待下さい。
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