まだillustratorを扱い慣れてない方が、オブジェクトが消えた! 色が消えた! と慌てるシーンに何度も遭遇してきました。
そんな時も、慌てないで。落ち着いて確認してください。
どんなケースで“消えた!”と思ってしまうのか、ちょっとまとめてみました。

そうそう消えるものではありません

うっかりdeleteキーを押してしまったのなら別ですが、オブジェクト自体も色も、そうそう消えるものではありません。
ほとんどの場合、キーボードの誤操作によるものです。
ショートカットに慣れていない人ほど、誤ったキータッチで思いもよらぬショートカットを使ってしまうのです。

“消えた!”と思ったら、自分がどんな操作をしたのか冷静に振り返ってみてください。
色が消えたと思ったら、おそらく「command+Y」でアウトライン表示に切り替えてしまっています。もう一度「command+Y」でプレビューに戻ります。

オブジェクトが消えたと思ったら、「command+3」でオブジェクトを「隠す」を実行してしまってはいませんか。
illustratorの習熟度が高ければ、ああキータッチをミスったんだなと冷静に対処できます。まだ慣れていない方も、まずは落ち着いて。

ミスタッチ以外の例

オブジェクトが消えたと思ってしまうケースですが、そのオブジェクトが存在するレイヤーごと非表示にしてしまう例もあるでしょう。
レイヤーパネルの目のアイコンを、うっかりクリックしてレイヤーごと非表示にしてしまう。
このときcoomandキーを押したままクリックしていれば、そのレイヤーだけアウトライン表示になって色が消えたと焦るかもしれませんね。
キーボードのミスタッチ以外に、誤ってクリックしてしまうというのも原因になるわけです。

初心者の方ほど、操作に迷いながらあちこちキーを押したりクリックしてしまうのですが、落ち着いて、やるべき操作だけを行うよう心がけてください。
無駄な操作はillustratorのフリーズにも繋がりますからね。

ところでプリントビズにデータ入稿される場合は、すべてのレイヤーのを表示させてロックを外した状態でお願いします。
また、オブジェクトのロックも外しておいてくださいね。ご希望の納期通りに最高の仕上がりでお届けするためにも、よろしくお願い致します。

ご意見、ご要望などございましたらコチラまで、是非ご連絡ください。

〒540-0005 大阪市中央区上町1-19-4 プリントビズ株式会社 印刷通販部
メールアドレス:info@printbiz.jp
フリーダイヤル:0120-132-768(インサツ ナラバ)
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック