冊子を完成させるための製本。ひとくちに製本といっても、実はいろいろな工程から成り立っています。
印刷が終わってからの後工程すべてを、ひとつのシステムとして完結させるホリゾンのStitchLiner6000は、トータルで高い品質を実現する自動中綴じ機です。

高い作業性と汎用性

丁合・筋入れ・折り・中綴じ・三方断裁(化粧断ち)といった一連の流れを、最高で毎時6,000冊という処理スピードでこなすStitchLiner6000。
これは実は、複数の機器から構成される統合された製本システムなのです。

ノンストップ稼働を実現するダイブルサイクル機構を搭載した丁合機VAC-80S、筋入れから折り加工までこなすACF-30S、厚物製本物も高品質に仕上げる三方断裁機HTS-30Sなどで構成されますが、丁合機は6連まで増設が可能など拡張性にも優れたシステムとなっています。
そして、システムの中核となるのは中綴じ機SPF-30S。
これら高スペックの機器を高い次元で統合したのがStitchLiner6000というわけなのです。

高い操作性と優れた機構

中綴じ機SPF-30Sの特徴は、まず操作が簡単。カラータッチディスプレイに用紙サイズと製本サイズを入力するだけで、全システムの各機構が迅速に自動で最適化されます。
用紙のコンディションなどに合わせて5段階のスピードモードの設定や突き揃え時間の調整も可能。また200ジョブまでメモリーに登録しておけるので、セットアップが簡単に素早く行えて生産性を高めてくれます。

最大製本厚さ10mmの中綴じが可能で、厚物製本にも対応できます。天地方向で突き揃え、ステッチヘッドのセンタリング機構で位置を決めてステッチするのでバラつきのないステッチが確実に行えます。
また製本厚みに合わせ、最適なステッチワイヤーの送り出し量を自動設定。簡単な操作で、高い精度の仕上げは内部機構におまかせです。
自動化された製本システムStitchLiner6000は、いろいろなニーズにフレキシブルに応えます。そのクオリティを、ぜひお試しください。

ご意見、ご要望などございましたらコチラまで、是非ご連絡ください。

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