飲食店にとって、リピーターはとっても大事。お店のことを気にいってリピートしてくれるお客様は、大切にしたいですね。
リピートしてくれると純粋に嬉しい気持ちになりますが、現実的なことを言えば売り上げを支えてくれるという有り難さも。でもリピートしてくれるほど、その回数が増えるほどに、飽きてしまう可能性も…。
そこで、リピート客がマンネリを感じないよう新メニューを投入し、それを広告でアピールすることを感がえましょう。

お店にとっては平常運転でも

リピートしてくれるお得意様は、飲食店にとって生命線と言えます。ただリピートしてくれるだけでなく、新たに友人知人を連れて来てくれることも。
また口コミで良い評判を広めてくれることも期待できます。そんなお得意様を、いつもと変わらぬ姿勢でお迎えし、楽しんでいただきたい。そう考えるのは自然なことです。
ですが、いつもと変わらぬ、手抜きしない、常連さんだからと“なぁなぁ”にならない、というだけでは物足りなさを感じさせてしまうかも。

お店にとっては、いつもと変わらぬ営業をするのは平常運転。ですが客視点では、たとえ常連であっても外での飲食は平常とは違って“ハレ”なんですよね。
お祭りほどではありませんが、ささやかな“ハレ”です。そこには楽しさや、非日常感や、サプライズも少しは欲しいもの。
いくらお気に入りのメニューがあっても、いつもそればかりでは……。そんなところから“飽き”の気持ちが生じてしまいます。

お酒がメインのバーや、アラカルト主体のビストロや小料理屋なら、メニューに選択肢が多いでしょうから飽きにくいかもしれません。ですが、コース料理の店ではどうでしょう。
料亭や割烹、フレンチのお店では、計算されて組み立てられた料理の流れトータルで楽しみたいという顧客が多いのでは。
コースを毎日組み立て直すのは大変ですから、リピーターがマンネリを感じる可能性が高くなると想像されます。

変化に気づいてもらわなければ

実際は、何ヶ月も同じ内容のコースだけを提供するお店は、そう多くないでしょうね。全体の流れは変えずとも、前菜やアミューズに変化を加えていると思います。
ですが重要なのは、その変化に気づいてもらうこと。リピーターに、コースというのは毎回同じものだという先入観を持たれてしまうと困るわけです。
いつも同じという安定を求める顧客もあるでしょうが、そういう層にも“ちょっと変化もありますよ”と認識しておいて欲しい。
季節ごとの食材を使って、コースに変化を加える。そしてそれを、リピーターにお伝えしましょう。

春から初夏には菜の花、筍を使った一品をオススメするような、そんなダイレクトメールを送ってはどうでしょう。
リピーターを飽きさせない、また再来店を促すのが目的ですから、メッセージを届ける相手は明確です。不特定多数が対象ではないので、チラシの配布ではなくダイレクトメールですね。
ただ、あまりにも商売っ気を感じさせるのは避けたいですから、ハガキを利用するのが良いかと思います。
表は顧客の宛名だけ、裏には季節メニューの紹介と、自筆でひとこと挨拶を添えて。ご機嫌いかがですか、という季節のご挨拶のような体裁で。
さりげなく、ご様子をうかがうというカタチが良いのではないでしょうか。

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