コピー本は手軽に作れる反面、1つ1つの絵柄や写真の再現性を見ると、オフセット印刷と比べて仕上がりが少々劣って見えてしまいます。
巷に出回っているオフセットの印刷物を見慣れている人にとっては何となく安っぽく見えてしまうのも、仕方がないことです。

コピー本という作り方でコストを抑えた分、どうしてもそのような結果になってしまいますが、どこか一箇所だけでも際立たせる方法はないものでしょうか?

例えば、表紙のみオフセット印刷を活用するというのはどうでしょう。
同じ写真を載せるにしても、オフセット印刷とコピーとでは、その仕上がり具合はかなり違ってきます。
ですから、ここ一番アピールしたい表紙には、かなりきめ細かい写真を使うとか、広範囲にわたってグラデーションが入ったものを選ぶのが効果的です。

第一印象から安っぽさを消す作戦!

プリントビズでは、オフセットのフライヤー印刷あたりがコピー本の表紙作りにぴったりです。
フライヤーと銘打ってはいますが、お客様の自由に使用目的を変えていただけますので、高品質の表紙作りにも是非ご活用くださいね!

オフセット印刷というのは、細かい「網点」と呼ばれるもので絵柄を再現しています。
よって、、ベタ部分はよりはっきりと、細かいグラデーションはより繊細に再現することが出来ます。

これに対してコピーの場合は、ベタ部分やグラデーションのメリハリがあまりなく、のっぺりとした感じになってしまいます。
ですから、コピー本の原稿の中でも一番アピールしたい写真やお気に入りの絵柄をオフセット印刷で再現すると、よりいっそう表現力が増します。

それから、紙の種類や厚みにもこだわってみてはいかがでしょうか。
表紙、本文ともにすべてのページにわたって同じ紙質、厚みにすると、本自体のメリハリも損なわれますね。

これが表紙が違う紙質、厚みだと、手に取った感触も違ってきます。
例えばコート紙の場合は、これはもう写真やカラフルな色を再現するには最適です。
お気に入りの写真やカラフルなロゴマークなど、デザイン通りの鮮やかな色で印刷できるでしょう。

マット系の用紙の場合は、どちらかといえば手に取った感触を優しくしたいとか、ほのぼのとしたイラストを再現するのにもってこいですね。
なめらかな手触りの上質紙は、コピー本本文で使用されることも多い紙です。

とはいえ厚みで十分に本文との差を出せますし、ワンポイントのロゴマークや、シンプルなスミ文字だけで表現したい時などに効果的です。

いずれにせよ、自分がどういう絵柄を見せたいのか、また手に取った感触でどのように伝えたいのかをよく考えた上で、用紙の種類や厚みを選ぶといいでしょう。

プリントビズでは、フライヤー印刷においても、さまざまな種類の用紙、厚みをご用意させていただきます。
是非一度お問い合わせ下さい。

ご意見、ご要望などございましたらコチラまで、是非ご連絡ください。

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メールアドレス:info@printbiz.jp
フリーダイヤル:0120-132-768(インサツ ナラバ)
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