さて、「ロードバイクに乗ろう!〜実践編〜」です。
私が初めて自転車に乗ったのは小学低学年の頃で、自転車は3歳年上の兄が乗っていたものでした。
兄は既に自転車を乗りこなしていたので、その自転車には補助輪は付いていません。
当時から兄にくっついては真似をすることが多かった私。
私がいないことに気づいた母が目撃したときには、
兄の自転車に勝手に乗り、数百十メートル先を疾走している私の姿が。
母は驚いて「ええ!?乗り方を教えていないのに乗ってる!?すごい!!」と喜んだそうです。
案の定、その数秒後には電信柱に正面衝突し自転車を大破させ、
鼻血をダラダラ出しながら大泣きして帰ってきた私。
さて、自転車に乗る才能にあふれた私が乗ったことのある自転車は、
「子供用自転車」「マウンテンバイク」「ママチャリ」「BMX」と様々です。
自転車マイスター(?)である私、ロードバイクも一緒でしょ!と思っていましたが・・・
ここでは私がロードバイクに乗ってみて思ったことをまとめます。
その1:速度が出ないと「不安定」な乗り物
▲大阪府の一級河川「淀川」。河川に沿って道が舗装されているので走るのに最適♪
ロードバイクに股がって走る姿勢になったとき、
このまま頭から転倒するんじゃないかと思うほどの前傾姿勢で驚きました。
さらにロードバイク特有の下方向に曲がっているドロップハンドル。
今まで乗ってきた水平なバーハンドルと比べると持ちやすいけど操作しにくく曲がりにくい。
さらにタイヤはママチャリの半分程で地面に接している感覚はありません。
曲がり角や交差する道の多い団地や小道を走るには、まったく向いていない
とっても走りにくい乗り物だと感じました。
その代わり、速度に乗るとまるでUFO。
整備されたアスファルトをハイスピードで走る快感は闘争本能を掻き立てられます!
その2:ブレーキは停車するのではなく「速度を調整する」もの?
▲大阪湾にほど近い「此花大橋」。まるで空への架け橋。橋の頂点からの眺めをぜひ見て頂きたい!
信号のない長い道路を走っていると、数十メートル先の小道から車が出てくるのが見えました。
ママチャリ感覚でブレーキをかけて減速しようとしますが、あれ?全然効かない!?
危うく車の側面に衝突するところでした。
ブレーキの効きが悪いとか減速しはじめるのが遅いということではなく、
そもそもロードバイクは高速で走るために特化した乗り物ですので、
ブレーキは「停車するため」ではなく「速度を調整する」ものなんだそうです。
走行時にはママチャリ以上に周囲を確認しながら走らないといけません。
自転車もれっきとした車両です。交通ルールを守り、
安全運転しなければいけないところは「すぐに止まれる速度」で走りましょう!
その3:最大の敵は「風」
▲今回のゴール地点「大阪北港マリーナ(大阪北港ヨットハーバー)」に無事到着。
車道を走っていると横を車が通り抜けます。するとどうなるでしょう。
追い抜く車の風が当たりますね。たったそれだけで車体がフラつくんです。
ロードバイクの車重は約10kg以下、ママチャリの半分にもなっています。
また、細いタイヤのおかげで横からの風には弱い。
トラックやダンプカーが横を通過した日にゃ、突風かと思う程の衝撃で、
何度か転倒しそうになったこともあります。
向かい風だと「敵」ですが、追い風になると「味方」になります。
ほぼ2倍の速度で走ることができますよ!!
走れば走るほどスポーツ・競技に特化した乗り物であると認識しました。
そのおかげで乗りこなしたときには、自分の力だけで進む乗り物として
これほど疾走できる魅力のあるものは他にないと思いました。
ロードバイク、乗ってみませんか?
〜次回予告〜
CQB(クロース・クォーター・バトル)「インフィールド・サバゲーの魅力〜導入編〜」
私が初めて自転車に乗ったのは小学低学年の頃で、自転車は3歳年上の兄が乗っていたものでした。
兄は既に自転車を乗りこなしていたので、その自転車には補助輪は付いていません。
当時から兄にくっついては真似をすることが多かった私。
私がいないことに気づいた母が目撃したときには、
兄の自転車に勝手に乗り、数百十メートル先を疾走している私の姿が。
母は驚いて「ええ!?乗り方を教えていないのに乗ってる!?すごい!!」と喜んだそうです。
案の定、その数秒後には電信柱に正面衝突し自転車を大破させ、
鼻血をダラダラ出しながら大泣きして帰ってきた私。
さて、自転車に乗る才能にあふれた私が乗ったことのある自転車は、
「子供用自転車」「マウンテンバイク」「ママチャリ」「BMX」と様々です。
自転車マイスター(?)である私、ロードバイクも一緒でしょ!と思っていましたが・・・
ここでは私がロードバイクに乗ってみて思ったことをまとめます。
その1:速度が出ないと「不安定」な乗り物
▲大阪府の一級河川「淀川」。河川に沿って道が舗装されているので走るのに最適♪
ロードバイクに股がって走る姿勢になったとき、
このまま頭から転倒するんじゃないかと思うほどの前傾姿勢で驚きました。
さらにロードバイク特有の下方向に曲がっているドロップハンドル。
今まで乗ってきた水平なバーハンドルと比べると持ちやすいけど操作しにくく曲がりにくい。
さらにタイヤはママチャリの半分程で地面に接している感覚はありません。
曲がり角や交差する道の多い団地や小道を走るには、まったく向いていない
とっても走りにくい乗り物だと感じました。
その代わり、速度に乗るとまるでUFO。
整備されたアスファルトをハイスピードで走る快感は闘争本能を掻き立てられます!
その2:ブレーキは停車するのではなく「速度を調整する」もの?
▲大阪湾にほど近い「此花大橋」。まるで空への架け橋。橋の頂点からの眺めをぜひ見て頂きたい!
信号のない長い道路を走っていると、数十メートル先の小道から車が出てくるのが見えました。
ママチャリ感覚でブレーキをかけて減速しようとしますが、あれ?全然効かない!?
危うく車の側面に衝突するところでした。
ブレーキの効きが悪いとか減速しはじめるのが遅いということではなく、
そもそもロードバイクは高速で走るために特化した乗り物ですので、
ブレーキは「停車するため」ではなく「速度を調整する」ものなんだそうです。
走行時にはママチャリ以上に周囲を確認しながら走らないといけません。
自転車もれっきとした車両です。交通ルールを守り、
安全運転しなければいけないところは「すぐに止まれる速度」で走りましょう!
その3:最大の敵は「風」
▲今回のゴール地点「大阪北港マリーナ(大阪北港ヨットハーバー)」に無事到着。
車道を走っていると横を車が通り抜けます。するとどうなるでしょう。
追い抜く車の風が当たりますね。たったそれだけで車体がフラつくんです。
ロードバイクの車重は約10kg以下、ママチャリの半分にもなっています。
また、細いタイヤのおかげで横からの風には弱い。
トラックやダンプカーが横を通過した日にゃ、突風かと思う程の衝撃で、
何度か転倒しそうになったこともあります。
向かい風だと「敵」ですが、追い風になると「味方」になります。
ほぼ2倍の速度で走ることができますよ!!
走れば走るほどスポーツ・競技に特化した乗り物であると認識しました。
そのおかげで乗りこなしたときには、自分の力だけで進む乗り物として
これほど疾走できる魅力のあるものは他にないと思いました。
ロードバイク、乗ってみませんか?
〜次回予告〜
CQB(クロース・クォーター・バトル)「インフィールド・サバゲーの魅力〜導入編〜」