先日、テレビ東京で放送していた『フィギュアスケート・ジャパンオープンの団体戦』を見ました。
この大会で出場したプロの織田信成さん、宇野昌磨選手は4回点ジャンプに成功!パチパチパチ〜!!
そして日本チームが2年連続の優 勝を飾りました。



さて、今回の記事はフィギュアスケート競技について記載させていただきますね。

フィギュアスケート競技にはショートプログラムフリープログラムの2種類のプログラムがあります。
ショートプログラムは初日に、フリープログラムは2日目の行われ、
この2種類の総合点によって順位が決まります。


ショートプログラムとフリープログラムの違いは?


ショートプログラム(時間:2分50秒以内)
滑る内容が決められている。よって全選手はこれを守らなくてはならない。

ショートプログラムでは、どの選手も必ず同じ7つの技を演じなければいけません。
(ジャンプ・スピン・ステップ等)
規定にない技は評価されません。全員が同じ技を演じることで、フィギュアスケートの技術力を評価するのがショートプログラムです。


フリープログラム(時間:女子は3分50秒〜4分10秒、男子は4分20秒〜4分30秒)
滑る内容を自由にして良い。よって各選手の得意とする技を盛り込むことができる。

ある程度の規定+自分の得意とする技を考慮してプログラムを構成するので、
フリーでは各選手の個性・表現力・芸術性を評価するのがフリープログラムです。


スポーツとは、技の評価で誰の目にも明らかな数字が出る競技だと思いますが
フィギュアスケートは、ダンスやバレエのように芸術性が非常に高い競技なので
高いジャンプを跳んだ、回数を多くスピンしたとしても、単純に点数がたかくなるとは限りません。
私みたいに、ただ好きなだけの一般人からすると、専門家がつけた点数に? と思う時が何回もあります。
規定された技術を評価するショートプログラムと、芸術性の高さを置いたフリープログラムの
2つのプログラムを行うことで公平性を保った競技となります。


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