続いてはミニ四駆の動力源『モーター』と『電池』について説明していきましょう。
問題!「軽自動車」と「F1カー」がサーキットでレースをしたとき、どっちが速い?
一般乗用車である「軽自動車」と速さを求めるためだけに作られた「F1カー」を
比較しているという時点ですでにおかしな問題ですが・・・
ミニ四駆にはシャーシと同じく、さまざまな種類のモーターや電池があります。
じゃあ、一番パワーのあるモーターと電池を選べばいいよね
というわけにはいかないところが困ったところ。
ミニ四駆は車と違い、アクセルやブレーキといったものがありませんので
スイッチを入れたら電池の続く限りモーターがフル回転、つまりアクセルベタ踏み状態になります。
パワーがありすぎるモーターでは速度が出すぎてにコースアウトしてしまい、完走できません。
同じく電池もパワーのあるものを選べばいいわけでもなく、
公式大会に使用できる電池というものが存在します。
と、いうわけで少し前置きが長くなってしまいましたが
私 おかっち が、よく利用しているモーターと電池について、
特徴や感想を述べたいと思います。
※以下、おかっち 個人による感想となります。目安としてお読みください。
用語解説(回転数:モーターが回転する数の多さ、トルク:モーターが回転する力の強さ)
●モーター編
ハイパーダッシュモーター(ハイパーダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★★★★
・回転数とトルクともにバランスの取れたモーターです。
バランスがいいので汎用性が高く、店舗大会でも公式大会でもよく利用しています。
他のレーサーもこのモーターを利用される方が多い、私の主力モーターです。
ライトダッシュモーター(ライトダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★★★☆
・少し回転数が下がったモーターで、ハイパーダッシュモーターで制御しきれない場合は
こちらを使用しています。このモーターでもコースアウトする場合は、
モーターや電池がパワフルすぎるという原因でない場合がありますので要チェックです。
パワーダッシュモーター(マッハダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★☆☆☆
・ダッシュ系の中でも一番パワフルなモーターです。
残念ながら私の技術ではこのモーターを制御することが難しく、ほとんど使いません(泣)
制御できている他のレーサーの方々が羨ましい限りです。
モーターだけでもこれだけの違いがあります。
また、これら「〜ダッシュモーター」の他に「〜チューンモーター」というものがあります。
「〜チューンモーター」は上記ダッシュモーター系よりも
回転数やトルクといった性能が一回り抑えられたものとなっています。
高回転型のレブチューン、バランス型のアトミックチューン、トルク型のトルクチューンがあり、
入門おすすめ度的には「〜チューンモーター」の方が扱いやすいです。
●電池編
ネオチャンプ(ニッケル水素充電池)
利用頻度:★★★★★
・充電式の単3乾電池で、何度でも繰り返し使えるので経済的です。
電圧は1.4Vとアルカリ電池よりも低いですが、電池そのものの重量が軽いという点と、
充電直後の状態ならアルカリ電池よりも電圧が高いことがあります。
ミニ四駆最大のキモとも言える「電圧管理」が必要な最重要パーツです。
パワーチャンプ(アルカリ電池)
利用頻度:★★☆☆☆
・ミニ四駆に最適化されたアルカリ単3乾電池です。
電圧は1.5Vを放出できるパワフルな電池ですが、充電できない使い切りタイプなので
私には縁遠いものとなっています。公式大会の決勝レース時には配布されたりします。
電池に関しては、上記2種と「富士通乾電池」が公式大会に参加できるものとなりますので
普段からこれらの電池に慣れておきましょう。
以上が「モーター」と「電池」の事情ですね。
同じモーターでも使い比べると微妙に差があったり、
電池も残り電圧によってモーターの性能が発揮できなかったりしますので、
私 おかっち の個人的見解では、ミニ四駆を構成するパーツの割合のうち、
電池が40%、モーターが40%、その他が20%という具合で
とても重要な部分と位置づけています。
コースに合った最適なベストマッチを見つけてみましょう!
〜次回予告〜
動力を伝える大切なパーツ「ミニ四駆の魅力〜ギヤ編〜」
問題!「軽自動車」と「F1カー」がサーキットでレースをしたとき、どっちが速い?
一般乗用車である「軽自動車」と速さを求めるためだけに作られた「F1カー」を
比較しているという時点ですでにおかしな問題ですが・・・
ミニ四駆にはシャーシと同じく、さまざまな種類のモーターや電池があります。
じゃあ、一番パワーのあるモーターと電池を選べばいいよね
というわけにはいかないところが困ったところ。
ミニ四駆は車と違い、アクセルやブレーキといったものがありませんので
スイッチを入れたら電池の続く限りモーターがフル回転、つまりアクセルベタ踏み状態になります。
パワーがありすぎるモーターでは速度が出すぎてにコースアウトしてしまい、完走できません。
同じく電池もパワーのあるものを選べばいいわけでもなく、
公式大会に使用できる電池というものが存在します。
と、いうわけで少し前置きが長くなってしまいましたが
私 おかっち が、よく利用しているモーターと電池について、
特徴や感想を述べたいと思います。
※以下、おかっち 個人による感想となります。目安としてお読みください。
用語解説(回転数:モーターが回転する数の多さ、トルク:モーターが回転する力の強さ)
●モーター編
ハイパーダッシュモーター(ハイパーダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★★★★
・回転数とトルクともにバランスの取れたモーターです。
バランスがいいので汎用性が高く、店舗大会でも公式大会でもよく利用しています。
他のレーサーもこのモーターを利用される方が多い、私の主力モーターです。
ライトダッシュモーター(ライトダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★★★☆
・少し回転数が下がったモーターで、ハイパーダッシュモーターで制御しきれない場合は
こちらを使用しています。このモーターでもコースアウトする場合は、
モーターや電池がパワフルすぎるという原因でない場合がありますので要チェックです。
パワーダッシュモーター(マッハダッシュモーターPRO)
利用頻度:★★☆☆☆
・ダッシュ系の中でも一番パワフルなモーターです。
残念ながら私の技術ではこのモーターを制御することが難しく、ほとんど使いません(泣)
制御できている他のレーサーの方々が羨ましい限りです。
モーターだけでもこれだけの違いがあります。
また、これら「〜ダッシュモーター」の他に「〜チューンモーター」というものがあります。
「〜チューンモーター」は上記ダッシュモーター系よりも
回転数やトルクといった性能が一回り抑えられたものとなっています。
高回転型のレブチューン、バランス型のアトミックチューン、トルク型のトルクチューンがあり、
入門おすすめ度的には「〜チューンモーター」の方が扱いやすいです。
●電池編
ネオチャンプ(ニッケル水素充電池)
利用頻度:★★★★★
・充電式の単3乾電池で、何度でも繰り返し使えるので経済的です。
電圧は1.4Vとアルカリ電池よりも低いですが、電池そのものの重量が軽いという点と、
充電直後の状態ならアルカリ電池よりも電圧が高いことがあります。
ミニ四駆最大のキモとも言える「電圧管理」が必要な最重要パーツです。
パワーチャンプ(アルカリ電池)
利用頻度:★★☆☆☆
・ミニ四駆に最適化されたアルカリ単3乾電池です。
電圧は1.5Vを放出できるパワフルな電池ですが、充電できない使い切りタイプなので
私には縁遠いものとなっています。公式大会の決勝レース時には配布されたりします。
電池に関しては、上記2種と「富士通乾電池」が公式大会に参加できるものとなりますので
普段からこれらの電池に慣れておきましょう。
以上が「モーター」と「電池」の事情ですね。
同じモーターでも使い比べると微妙に差があったり、
電池も残り電圧によってモーターの性能が発揮できなかったりしますので、
私 おかっち の個人的見解では、ミニ四駆を構成するパーツの割合のうち、
電池が40%、モーターが40%、その他が20%という具合で
とても重要な部分と位置づけています。
コースに合った最適なベストマッチを見つけてみましょう!
〜次回予告〜
動力を伝える大切なパーツ「ミニ四駆の魅力〜ギヤ編〜」