皆さまこんにちはー

桜も散って、じわじわ暑く・・・。
いや、急激に暑くなっていますね。もうすでに20度超えですって!?
プリントビズのカスタマーサポートはパソコンなど機械が
たくさんありますので、機械の熱気で割とあっつあつです

あっつあつと言えば夏。
夏と言えば、甲子園。
甲子園と言えば、あだち充先生。
ということで(無理やり)今回はあだち充先生『クロスゲーム』をご紹介(。・ω・)ノ゙

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あらすじはこんな感じです。

物語は主人公たちが小学生の頃から始まります。
主人公の樹多村光(キタムラコウ)はスポーツ用品店の息子。
ご近所さんで実家がバッティングセンターと喫茶を経営している
月島若葉とは同い年の幼馴染です。
しかも二人は同じ年の同じ日に同じ病院で生まれたという
こともあって、非常に仲が良く、淡い恋心のようなものを
お互いに抱いていました。

そんな二人の仲が面白くないのが、
月島さん家の三女、青葉で、彼女はお姉ちゃんの若葉が大好きでした。
大好きなお姉ちゃんを取ってしまう光が非常に邪魔で、
男勝りな青葉は光と喧嘩ばかりしていたのでした。

という三人の関係から話は始まります。

ここに野球の要素が加わるわけですが、
光は最初はキャッチボールもできない子供で、
反面青葉は毎日トレーニングをし、
子供ならがに豪速球を投げることができました。

野球に興味のなかった光ですが、
なりゆきで出た試合で青葉の凄さを知り、
そのフォームに惹かれて、こっそりと野球の練習をするようになります。

そんな平穏な毎日の中。ある夏の日に事件が起きて・・・!

といった感じです。

言わずもがなタッチで有名なあだち充先生のお得意なパターンですが、
それでも読んでしまうんですよね。
このクロスゲームは、タッチ、H2に続く野球漫画で、
また野球ネタかー、とか。
いつも同じ顔だなー、とか。
言われたりもするのですが、それでも人気がある作家さんですし、
読み出すと止まらないんですよ。
野球の展開も。
恋愛要素も。
はっきり言わない、描かない作風が、読者に想像力をかきたてて、
どうなの!どっちなの!!どうなるの!?
とつい続きを読まさせられてしまうんですよね。
そんな力がある漫画なんじゃあ、ないでしょうか

個人的にこのクロスゲームの好きなところの一つは
ヒロインの一人が野球をやっている、というところです。
子供の頃は主人公よりも野球が上手で、才能もあって、
根性もあって、まったく主人公にも優しくない(笑)
でも女性だからこそ、成長するにしたがって、
野球では男性に敵わなくなってくるし、
どう頑張っても甲子園のマウンドには立てない。
その無念さが切ないんですよー

まぁ、この漫画の切なさはそれだけではないのです。
もっと重大な悲しい事件があるんです
その事件をずっとみんな引きずって、中学生、高校。
そして、甲子園を目指して、と話が進んでいきます。
そこはネタバレになりますので言いません。
是非是非、実際に読んでみてくださいー

それでは今回はこの辺で。
ご清覧ありがとうございますー

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