UDブログのタイトル

こんにちは、トントロです。

前回は、「ユニバーサルデザイン」はすべての人を対象に、

出来るだけ多くの人たちが利用できるデザインをしていくっと言ったお話でした。


今回は、身近なところで、どんな「ユニバーサルデザイン」があるのか、

ご紹介させていただきます。


っと、その前に、「UD7原則」について軽く触れておきます。

1421187_ls


UD7原則

1.公平性
(どんな人でも公平に使えること。)


2.自由度・柔軟性
(使う上での自由に選択できること。)


3.単純性
(使い方が簡単で直感的にわかること。)


4.わかりやすさ
(必要な情報が簡単にすぐに分かること。)


5.安全性
(うっかりミスが危険な事故につながらないこと。)

6.無理なく使用できる
(身体への負担が少なく、少ない力で楽に使用できること。)


7.広さの確保
(十分な大きさと空間が使いやすく確保されていること。)

ざっくりと、こんな感じです。

なんとなく、ご理解いただけましたでしょうか〜。

そして、この7原則は、考え方の基本であって、

この全てを満たさなければならない訳ではないんです。

私は、原則って言われると、どうしても頭が硬くなっちゃいますが・・・(T . T)


実は、身近なところで、見かける風景の中にユニバーサルデザインが

普段の生活にしっかりと溶け込んでいたりしてるんです。


下の写真は駅構内でも見かける手すりです。

IMG_0143



次の写真は違う駅の階段の手すりです。

IMG_0142

手すりが2本設置されています。


上段の手すりに届きにくい人、

身体が大きく下段では使いづらい人、

お年寄りや、腰の不自由な人、子供、

怪我などであまり高く手を上げられないなどなど、

様々な人々に対して、また、その人たちが、

それぞれ使う人によって、どちらを使うか選ぶことができます。


このように、一番目の手すりに対して、二番目の手すりは、

ユニバーサルデザインと言えるんです。


どうでしょう〜まだまだ、いろいろなところに、

色々なユニバーサルデザインは存在しているんです。



次回は、ユニバーサルデザインとバリアフリーについて

少し触れていきたいと思います。

では ( ´ ▽ ` )ノ




 #MUD #ユニバーサル #デザイン
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック