
こんにちは、トントロです。
今回も、メディア・ユニバーサルデザインの続きです。
1、アクセシビリティ (接近容易性)
「見えない・読めないなど、情報の入手を妨げる
要因を取り除く工夫が必要です。」の、
“情報の入手を妨げる要因” について考えてみたいと思います。
○見えないについて〜
まず、高齢者についてですが、歳をとるにつれて、
目の機能は衰え、視覚情報の入手はだんだんと困難になってきます。
40歳代から白内障になる人が増えはじめ、
80歳、90歳代では、ほとんどの人に白内障の症状が現れると
いわれています。
次に、色覚障がいについてです。
網膜の視細胞に色を見分ける錐体があり、この錐体には3種の
”赤錐体”、”緑錐体”、”青錐体”によって、
それぞれ”赤”、”緑”、”青”の3原色感じる事ができます。
色覚障がいは、これらの錐体に異常が出てしまうと、
一般の見え方とは違う色の感じ方をしてしまうと言われています。
○読めないについて〜
日本に入国する外国人の数は年々増加しています。
旅行者だけでなく、長期滞在者なども増加しており、
それらすべての外国人が日本語に対して読み書きが出来るわけではなく、
重要な情報は、彼らにも理解できる多言語での表記が必要になってきます。
また、子どもは、大人よりも情報受信にハンディがあり、
難しい漢字や表現方法を用いてしまうと、
子どもには理解し辛く、間違った情報を受信してしまう場合もあります。
以上が、「見えない」と「読めない」について、少しだけ考えてみました。
どうでしょうか~。
すこーし、難しくなっちゃいました?
でも、錐体の部分は重要なところなので、
後日、色覚編として、詳しく勉強していきます。
今は、5原則とはどんなものなのか、
どういった事を指しているのか・・・。
その辺りを押さえていれば問題ないと思います。
では、今日はここまでです。
では、(^_^)ノ
#MUD #ユニバーサル #デザイン #高齢者 #メディア #色覚障がい #5原則 #アクセシビリティ