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こんにちは、トントロです。

メディア・ユニバーサルデザインの5原則の続きです。


前回、
1、アクセシビリティ (接近容易性)

についてご説明させていただきました。今回は、


2.ユーザビリティ(使いやすさ)

「より快適・便利に使える使いやすさの工夫が必要です。」



この”より快適・便利に使える”とは・・・何でしょうか。

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それは「その情報を得られることで、私たちの行動や生活がより便利に、

より快適に送ることが出来る」、って事なんですが・・・

そのまんまですね〜(^ω^)


では、具体的に駅によく設置されている案内板でご説明させていただきます。

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上の写真は駅などでよく見かける案内板です。


たとえば、トイレの表示。

そのトイレを示す表示の中に、そのトイレの付近にエレベーターがあるのか・・・。

そんな記載があれば、使う人にとってすごく便利だと思いませんか?

ただ、トイレの位置を示すだけでは無くて、

そのトイレを使用する為に必要な情報が得られる配慮がされているって事なんですね。


他にあれば便利な情報としては、

トイレの形状、和式なのか、洋式なのか・・・。

赤ちゃんのオムツを交換できるスペースがあるのか、

ベビーカーや、車椅子が無理なく通れる場所なのか、

段差のある場所にスロープはあるのか・・・などです。


だいたいのイメージが掴めました?

そう言えば、見た事あるある〜なんて方もいらっしゃるかもですね〜。(^_^)



ユニバーサルデザインでは、できるだけ多くの方々を対象としています。

健常者と、肢体不自由者、高齢者、外国人や子供も含まれます。

その方々の、それぞれに求める情報の質が違うため、

それぞれに合った情報を盛り込む必要があります。


そうなると、あまりにも情報量が多すぎて、全てを網羅することは不可能です。

そして、多すぎる情報は、受信する側にも見難く、逆にユニバーサルデザインとしての

意図から外れてしまう事にもなりかねません。


そういった事も踏まえて、しっかりと発信する情報を整理する必要もあるんですね〜。


ちょっと、ざっくりした説明になりましたが、

如何でしたでしょうか。


今回は、出来るだけ多くの方々が、


より快適に、便利に使える、使いやすさの工夫について勉強しました。




今日はここまでです。 

では、(^_^)ノ




 #MUD #ユニバーサル #デザイン #高齢者 #メディア #色覚障がい #5原則 #ユーザビリティ
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