前回でパンパーレス化が完了しましたが、リヤローラーの支柱間に
謎のプレートを設置しました。これは一体どういう意味なのでしょうか?

※本件は諸説あります。おかっちの独断と偏見でお送りいたします。

まずは橋渡しをしていない状態を妄想してみましょう。
ミニ四駆はコースの壁に沿って走ります。
コースは硬めのプラスチック素材で作られていますが、
コースの状態によっては壁が歪んでいる場合があります。

とくに壁がコース内側に歪んでいる場合は、上部のローラーが先に接触することになり
その衝撃はローラーの支柱(ビス)を介してバンパーの根元に伝わります。
いわゆる「支点・力点・作用点」の関係で、支柱(ビス)が根元から曲がってしまい、
ローラーが壁と3点で接地できなくなってしまうので安定性が悪くなると妄想できます。
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そこで左ローラーと右ローラーの支柱間にプレートで橋渡しをしてみます。
同じく壁がコース内側に歪んでいると、上部のローラーが先に接触することになりますが
その衝撃はローラーの支柱(ビス)を介してバンパーの根元に伝わりつつも
支柱間の橋渡しプレートによって力が分散されて支柱(ビス)の曲がりが緩和、
ローラーと壁との3点接地が保てそうな気がしませんか?
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・・・という妄想で取り付けをしてみた次第です。

トーナメント方式の大会前、練習走行ではとても快調に完走。
第一回戦、まったく問題なかったところで突然のコースアウト!
原因を調べていたら支柱(ビス)が曲がっていることが判明。
大会終了後に支柱(ビス)を新品に差し替えたところ、
まったく問題なくとても快調に完走。。。
なんていうことが私の過去の苦い経験です。
個々のパーツをしっかり点検しておかないといけませんね。

ちなみに、サイドマスダンパー底部の皿ビス加工は施工済み。
これで底部は引っかかりが少ない仕上がりになりました。
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〜次回予告〜
バンパーレス化の注意点!「ミニ四駆の魅力〜スラスト角って?編〜」
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