今回は車体の改造から少し脱線しまして、
ミニ四駆のタイヤ素材とその影響についてまとめてみます。

じつは意外と大きな影響があるものだと、おかっちは考えています。
※本件は諸説あります。おかっちの独断と偏見でお送りいたします。

さて、ミニ四駆のタイヤの素材ですが、実は種類がたくさんあります。
それぞれの違いを表にまとめると以下のようになります。

種類グリップ力旋回性反発性購入難易度
ノーマルタイヤ▽▽▽▽▽
どんなコースにも対応できるオールラウンドなタイヤです。
本体キット付属なのでいつでも手に入ります。
低反発スポンジタイヤ▲▲▽▽▽▽
着地の跳ねを少なくすることができるスポンジタイヤです。
グレードアップパーツで大体手に入ります。
レストンスポンジタイヤ▲▲▲▽▽▽▲▲▲▽▽
高いグリップ力で加速力が向上するスポンジタイヤです。
グレードアップパーツですが意外と売っていなかったりします。
中空ゴム小径タイヤ▲▲▽▽
コース路面のつなぎ目に段差があってもスムーズに通過することができるタイヤです。
グレードアップパーツで大体手に入ります。
ソフトタイヤ▲▲▲▽▽▲▲
高いグリップ力で加速力が向上するシリコンのような透明素材のタイヤです。
グレードアップパーツですが大径しかないようです。
ハードタイヤ▲▲▲
ノーマルタイヤよりもグリップ力が抑えられたタイヤです。
グレードアップパーツまたは限定キット付属なのですが、意外と売っていません。
スーパーハードタイヤ▽▽▲▲▽▽▲▲
ハードタイヤよりもグリップ力が抑えられたタイヤです。
グレードアップパーツまたは限定キット付属で、ちょっと入手しづらいです。
ローフリクションタイヤ▽▽▽▲▲▲▽▽▽▲▲▲▲▲
スーパーハードタイヤよりもグリップ力が抑えられたタイヤです。
グレードアップパーツなのですが店頭で売っているところを見かけることはほぼありません。

タイヤそれぞれに様々な特長がありますね。

ミニ四駆コースは設置されている店舗のスペースに影響しますが、
比較的コーナーやジャンプが多めの作りが多いです。
ミニ四駆は自動車のように進みたい方向にハンドルを回してタイヤの向きを変えて曲がるのではなく、
ローラーが壁に接触したときにタイヤがコースの路面を滑り車体の向きが変わります。
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そのため、グリップ力と反発性が低いタイヤが人気な傾向になるわけですが、
ローフリクションタイヤがまったくと言っていいほど手に入りません。

ローフリクションタイヤはグリップ力がとても低いのですが、
ジャンプ時にタイヤが空転することで低く飛ぶことができるというメリットもあります。
ミニ四駆がコースアウトする原因の多くはジャンプ後の着地でのトラブルなので
ローフリクションタイヤを使用するレーサーがとても多く品薄になっているんですね。

もしローフリクションタイヤを売っているのを目撃したら、
買っておいて損はないと思いますよ。



〜次回予告〜
走行してたらタイヤが飛んでいった!「ミニ四駆の魅力〜ホイール抜け対策編〜」
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