前回はタイヤの素材についてお話をしました。

コースに合わせてタイヤを選ぶようになるとシャフトとホイールの抜き差しをする回数が増え、
それを繰り返しているとホイールの穴が緩くなり抜けやすくなってしまいます。

あまりにも使い古した場合やジャンプ・着地が多いコースを数多く走った場合は
ホイールの穴が緩くなったりヒビが入っていないか確認をして
新しいホイールに交換することがベストではありますが、
今回は少しでも長持ちをさせる方法を2つご紹介しましょう。

1:シャフトを油性ペンで塗る
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ホイールに差すシャフトの端を油性ペンで塗るというお手軽方法です。
油性ペンで塗った箇所が油膜によってコーティングされることで
摩擦力が高まりホイールを抜けにくくすることができます。

2:シャフト穴をドリルで貫通させる
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こちらはホイールの穴を貫通させるので抜けることがほとんど起きない状態になります。
ドリルは1.8mm径を使用、シャフトはスーパーXシャーシ用の72mmシャフトを使用します。

ただし、ホイールの穴に対して綺麗に垂直な穴を貫通させないといけませんので、
実際にホイールを装着するとホイールがブレブレな状態になってる!
といったことが起きてしまい、何度も作り直すという "沼" にハマってしまうので要注意です。



〜次回予告〜
ベアリングローラー使用者は必須!?「ミニ四駆の魅力〜ローラー脱脂編〜」
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