前回、ボールベアリングの脱脂を行いました。脱脂を行ったことで
ボールベアリング内のグリスが無くなり抵抗が少なくローラーが回るようになりましたが、
グリスは金属を保護するためのものでもあるので
今回ご紹介する「ベアリングオイル」を注油して保護してあげましょう。
「ベアリングオイル」は「グリス」に比べて低粘度な液体のため、
最小限の抵抗でありながら回転がなめらかになり、金属摩耗を防いでくれます。
ただし、「ベアリングオイル」を注油する際には注意点があります。
●注油のNG例
注油するとき、目薬のように1滴を出すかたちは多すぎるのでダメです。
多すぎる注油はローラー回転時にオイルがまわりに飛び散ってしまい、
コースやその周囲を汚すことになります。
●注油のOK例
注油をするときは、ボールベアリングに当てながら少量を出し、
感覚としては染み込ませるようなつもりで行いましょう。
注油したあとは表面やハミ出した余分なオイルが付着していますので
ベアリングを軽く吹き、マシンに取り付けた後に手で回転させて馴染ませておくとよいでしょう。
ベアリングオイルはローラー以外にも、
タイヤシャフトの軸受に使用しているベアリングやハトメにも利用できますのでオススメです。
〜次回予告〜
大ジャンブの衝撃が大幅減少?!「ミニ四駆の魅力〜提灯とは?編〜」
ボールベアリング内のグリスが無くなり抵抗が少なくローラーが回るようになりましたが、
グリスは金属を保護するためのものでもあるので
今回ご紹介する「ベアリングオイル」を注油して保護してあげましょう。
「ベアリングオイル」は「グリス」に比べて低粘度な液体のため、
最小限の抵抗でありながら回転がなめらかになり、金属摩耗を防いでくれます。
ただし、「ベアリングオイル」を注油する際には注意点があります。
●注油のNG例
注油するとき、目薬のように1滴を出すかたちは多すぎるのでダメです。
多すぎる注油はローラー回転時にオイルがまわりに飛び散ってしまい、
コースやその周囲を汚すことになります。
●注油のOK例
注油をするときは、ボールベアリングに当てながら少量を出し、
感覚としては染み込ませるようなつもりで行いましょう。
注油したあとは表面やハミ出した余分なオイルが付着していますので
ベアリングを軽く吹き、マシンに取り付けた後に手で回転させて馴染ませておくとよいでしょう。
ベアリングオイルはローラー以外にも、
タイヤシャフトの軸受に使用しているベアリングやハトメにも利用できますのでオススメです。
〜次回予告〜
大ジャンブの衝撃が大幅減少?!「ミニ四駆の魅力〜提灯とは?編〜」