こんにちは 新谷です。
最近出来た新しいショッピングセンターに出かけると、外壁には懸垂幕、看板、電飾そして店舗内もタペストリ、パネル、のぼり、フロアマーキングその他、大小様々なPOPが目に付きます。
職業柄、普通の買物客と違って、上を見上げたり商品棚の装飾をジーッと見つめていたり、床や壁を眺めていたりして「あの人、何やってんの?」みたいに少々変わり者に見られたりしてますが、、ディスプレイ関係の仕事をしていると店舗内を見て回るだけでちょっとしたワンダーランドの様でワクワクしてしまいます。
興味深く感じたのは、いろんな形で使用されている素材達でした。
同じタペストリがあっても塩ビ系のシートが使われている場合と布地とでは、印象が全然変わります。
また、同じ布地でも薄い透ける素材と綿の厚手素材とでは展示した重圧感が違ってきます。
改めて素材の風合によってあたえるインパクトが変わると非常に勉強になりました。
アイデア次第で、こんなに目に飛び込むものなのかと感心させられたりもします。
どんな素材を使うかはもちろんアイデア次第なんですが、向き不向きがある事を知った上で素材を選択する必要がある事が必要です。
我々も多数の商品をご提供しながらも、固定概念に囚われないように街で様々なPOPを見て、お客様からご相談を受けた際、ご提案していく上での参考(勉強)にしております。
次回以降の記事は、インクジェット素材の特徴や具体的な使用例を紹介していきたいと思います。