レイアウトの範囲



前回のブログではPowerPointの塗り足しを含めたサイズ設定方法を紹介いたしました。今回は続きでレイアウトの範囲をご確認ください。

ページ設定時、塗り足しを含めた大きさでドキュメントを設定しているので、文字やバック画像の配置にご注意ください。文字は仕上りラインより内側に、完全に入っている状態で制作ください。ラインを超えて配置された文字は一部が切れてなくなってしまいます。

印刷レイアウトの範囲(文字)


逆にバックに縁なし印刷のように配置したい画像(もしくは色)がある場合は、仕上りラインを超えて、ドキュメント端までレイアウトください。この時、下の図のように画像は一部が切れてしまいますので、切れる事を考慮し制作をお願いします。

印刷レイアウトの範囲(背景)


フォントについて


PowerPointのネイティブデータをご入稿いただく際、プリントビズ対応フォント(書体)以外のフォントをご使用になられている場合は、自動で異なるフォントに置き換わってしまいます。特殊なフォントを使われた際は、PowerPointデータ(.ppt)だけではなく、PDF保存しそのPDFデータもご入稿ください。

PowerPoint2007の場合は、保存時「名前を付けて保存」に「PDFまたはXPS」という選択肢があるので、これを選択し、「ファイルの種類」をPDFにして「発行」をクリックするとPDFファイルが出来上がります。
パワーポイントから印刷用にPDF保存する
このPDFファイルは通常フォント情報も含まれますので、PDF保存頂ければフォントの問題はほぼ無くなります。



・その他、画像の解像度、色の変換について、修飾系機能についてのご注意点
Wordデータ作成時と共通のご注意点がございます。( → 詳しくはこちら





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