非対応フォントを互換性のあるものに置き換える
「すでに作られたWordデータを入稿したら、非対応のフォントが使用されており不具合メールが返ってきてしまった!」そんな時に非対応フォントを互換性のあるフォントにまとめて置き換える方法がございますので、ここで少し紹介いたします。
【フォントをまとめて置き換える方法】
Word上でひとつひとつの文字をクリックいただき、変更いただくことでも文字の置き換えは可能ですが、Wordデータ上でまとめて置き換える場合は下記をお試しください。
1.Wordの上部メニュー「ツール」→「オプション」に入ります。
2.オプションのメニューの中の「互換性」というタブを開きます。
3.「フォントの置換」ボタンをクリックします。
4.使用できないフォントが表示されますので、プリントビズ対応フォント以外のフォントは、代替えフォントを設定し「フォントの入れ替え」をクリックして置き換えてください。
※ 互換性のあるフォントだけで作成されている場合はこのような表示が出ます。
(置き換え時のご注意)
文字によって幅や大きさの設定が異なります。文字の置き換え後はレイアウトが崩れる可能性がございますので、よくご確認いただき修正いただいた後、ご入稿くださいますようお願い致します。
文字のイメージを変えたくない場合は…
「やっぱり文字のイメージが変わってしまうので置き換えではなく今の状態で入稿したい」こだわりを持たれたフォントを使用の場合は、文字を埋め込んだPDF形式のご入稿をご検討ください。(この場合は文字の置き換えが不要です。)Word2007の場合は、保存時「名前を付けて保存」に「PDFまたはXPS」という選択肢があるのでこちらをお試しください。
・よくご利用いただくPDF変換ソフト → Adobe(アドビ)PDF ブログ
・フリーのPDF変換ソフト → Primo(プリモ)PDF ブログ