年賀状印刷や暑中見舞いの印刷の他、企業が送るDMの印刷などなど、メールやインターネットの使用が増えても はがきの印刷はまだまだ作る機会が多いもの。今回は、はがき印刷時の表裏関係についての印刷用語を紹介いたします。


宛名面が縦向き・絵柄面は横向き、これってどう付け合わせるの!?


はがき印刷の向き宛名面が縦向きなら絵柄面も縦向きに、宛名面が横向きなら絵柄面も横向きにするのが一般的に多いかと思います。

でも、年賀状作成でお年玉付き年賀はがき(縦書き)に横向きの絵柄を刷込み印刷をするなど、宛名を入れる都合で右の図のように1枚の表裏に縦向きと横向きが混在する場合がありますよね。


この時に、絵柄面(横向き面)の左側が宛名面(縦向き面)の天にくる場合を「左天 -ひだりてん-」と呼び、絵柄面(横向き面)の右側が宛名面(縦向き面)の天にくる場合を「右天 -みぎてん-」と呼びます。

はがき印刷 左天と右天


どちらが多いのかと聞かれると「左天」が一般的です。理由としては利き手で多い右手で宛名面の下を持った時にひっくり返して見やすいということがあります。
また、私はマナーについてあまり詳しくありませんが、お祝い事と弔事では横長の贈り物に付ける熨斗紙の方向も上記のように違いますので、それと同じ感覚で使い分けられているのではないかと思います。


プリントビズのプレビュー確認では


印刷前のプレビュー確認プリントビズではお客様にご入稿をいただいたデータをチェックした後、プレビューデータ(PDF)にして印刷イメージをご確認いただいております。

このプレビューPDFは、両面印刷の場合 2ページに分けて表裏関係を確認していただいています。その際にはPDFの上側が天として表示しておりますので、左天・右天のどちらの方向につくかも合わせてご確認いただけます。



世界初のLED-UV水なし印刷を開発、
JapanColor認証制度最高ランク「マッチング認証」取得の
印刷通販プリントビズへのご用命はこちら





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック